天の理@玄武編という鬼の首領アクラムは部下のイクティダールたち以下3人を号令し、京に呪いをかけた。 京は雨は降らず日照りがおき、人々は病に犯され貴族どもはつぎとぎと倒れ、京は腐敗する呪いをかけられた…… そして、セフルが名乗りをあげた。 『僕に竜神の神子抹殺の命令を……』 『次は……わかっておろうな?』 『は!必ずやお館さまのお望みのままに……』 藤姫の館に永泉さんがあらわれた。あと頼久さんも。藤姫は占いをするために八葉にまかせて占いへ。 永泉さんが言うには泰明さんや永泉さんも占いもできたけど、今回は藤姫のほうが適任なので、一生懸命占いをしてくれているらしい。 天の理をせんたくしたので、天の八葉である、鷹通さんとイノリくんに話をする事に、私は永泉さんと一緒に鷹通さんに呪詛を解放する事を説明した。鷹通さんは忙しいらしく、話をきいて、すぐ職場にもどった。 イノリ君へは頼久さんがお話にいった。 話し終ったあとで、永泉さんが音羽の滝にいきましょうということで、音羽の滝へ… 音羽の滝には水がながれていなかった。それをみた永泉さんは自分に力がないから…この水の異変にきづき、危険を察知することができれば…… とか、自分に自身がない…力に自身がないのです…と、落ちお込みまくり。 過去のことより、未来に進むことを考えよう…と、言って慰めた。 藤姫の邸に帰って。呪詛の手がかり、封印を解く日にちを聞き就寝。 永泉さんと泰明さんを連れて、呪詛を解く。 さすが、霊能力コンビ1日で呪詛を解いてしまった。説明もくわしくてオッケーあとは、呪いが解ける日にちを待つばかり… 夢を見た…こないだの夢……音羽の滝の夢… 自信がないのです……力に自信がほしい……私だって…自信がないよ…… そして、夢からさめた。藤姫が気分直しに音羽の滝にいってみては…と言う事で頼久さんを呼んでくれて二人で音羽の滝にゴウ! 滝を見て思う…自分に自信を持たなくっちゃ!頑張らなくっちゃ! と、口にだしていったら、頼久さんが 「神子殿は自分を諌めておいでなのですね…」 「頼久さんも、自分を諌める事あるのですか?」 頼久さんは胸に光る宝石のことを話してくれた。 その宝石は兄さんのもので、とても、判断力があった、人にやさしかったひとだった、けれど、頼久さんのミスで兄を死に追い詰めてしまったらしい。 もう、そんなことがないように、いつも自分を諌めている……といううことだった。とても……つらそうな頼久さん……そんな頼久さんを見ていると胸がしめつけられてしまった。 藤姫のお父さんが倒れたらしい。呪詛の為だ。 藤姫にお父さんの所にいてあげてと、たのんだ。と、そのとき、永泉さんが迎えに来てくれて、一緒に朱雀門でお話。 やっぱり、自分に自信がない事をなやんでいた。こないだは大丈夫と、いっていたけど…元気をだして前に向っていかなくっちゃ! って、そのとき、鬼の一族のセフルがやってきて、永泉さんを激しく避難した。竜神の神子!お前がいなかったら京はお館さまのもにになっていたのに!とか永泉!お前なんか人にもできないクセに!苦労もせずにのうのうとと暮らして来たやつがむかつくんだよ!とか 坊さんは隠居したなら、ずっと隠れてろ!めざわりだ! じゃあ!あんたが永泉さんの前にこなきゃいいんじゃないの!? といいたかったけど、永泉さんを突き飛ばして消えてしまった。 永泉さんはまた、酷く落ち込んでしまった。 そして、子の日 永泉さんと泰明さんはをつれて、戦いの地へ… そこにはセフルがいた。 私たちを殺すと言う。お館さまのために そこで、永泉さんが、 『自分の望みはないのですか?アクラムとあなたは違う存在でしょう。 与えられないから私はすねていた。他人に与えてもらえないから私はすねていた…あなたは、欲しい物は奪う、奪えないなら壊す…… 私たちは違うようで、似ているんですね……』 『うるさいうるさい!いでよ!玄武!やつらを殺せ!』 ということで、一生懸命戦って玄武を封印した。 セフルは負けた。そしたら、アクラムが出て来て 『クズが』 『ひどい!セフルはあなたの為に戦ったのに!』 『こんなクズに誰がした。』 う!って黙るしかない私と永泉さん。 『クズだってさ…もうお館さまの元にいられないよねぇ~』とシリン 『黙れ、シリン、このクズの始末はイクティダールお前がつけろ』 『は!』 セフル呆然…そんな……お館さま………… イクティダールさんはとてもやさしいので、セフルを殺さず連れて帰ることにした。 永泉さんはとても、落ち込んだ。私たちのせいでセフルはあんな事に…… なんか、かわいそうだった… ま、とにかく四神の玄武は取り戻す事ができたから、明日も、頑張るぞ! 続く…! ジャンル別一覧
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